マーケティングの「常識」すら変わり始めた

別の記事で「社会を動かすルールが明確に変わった」と書きました。

そうした根柢のルールが変わると、こうした部分にまで波及してきます。

“ぽっちゃりマネキン”に共感 設置店舗で売り上げアップも

まぁ詳しくは動画を見てほしいんですが、ザックリ言うと「ぽっちゃり大家のマネキンに共感が広がっている。売り上げが上がっている店舗もある」という内容です。

↑ これ、実はマーケティングの勉強をした人や実務に携わっていた人だったら「驚き」の変化なんです。

と言うのも、昔から

日本国内にある日本人向けの商品なのに、なんで広告やディスプレイが外国人モデルなのか?
美形のモデルの体型や顔だったらなんでも似合う。自分の場合の参考にならない。

この様な正論じみた意見(批判?)の声はあるにはあったんです。

でも、長らくモデル系のディスプレイは変わらずそのままでしたよね?

それは何故か?

単純に、

「そっちの方が売り上げが上がるから」

です。(業界あるあるじゃないでしょうか?)

どうしてモデル系ディスプレイの方が売り上げが良いのか?

それのロジックを説明し出すと丸々別記事になってしまいますので別の機会に譲るとして、これまでのマーケティングの「事実・常識」として、綺麗なモデルさんの広告の方が売り上げが上がっていたんです。

ところが2022年、そうした業界の常識に変化が起き始めた訳です。

動画内2:00より

・マネキン導入後売り上げ5%アップ

(250店舗のうち20店舗で導入、来年度には全店舗で導入予定との事)

とあるので、現状、劇的な売り上げアップとまではいっていないですが、少しずつ「何か」が変わっていっているのは確かです。

投稿者プロフィール

小澤 祐介
小澤 祐介おざわゆうすけ
2006年、行政書士として開業。

その後、心理カウンセリング、各種セラピー等を学び、2011年頃よりメンタルセラピストとしての活動を開始。

現在は書士&セラピスト業に加え、カウンセラー、セラピスト、占い師等の開業やネット集客のサポートを行う。

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