潜在意識書き換え、メンタルブロック解除ワークの存在意義

前回の記事では

「行動」

が重要なポイントになる、と書きました。

「じゃあ、ゆうすけさん、ゆうすけさんのやっているワークは何の為にあるんですか?」

と聞かれます。

確かに。

行動が大事と言うなら、ワークなんていらないのではないか?と思うのも無理はないですよね。

でも僕は何も、行動だけしていればいいと言っている訳ではありません。

行動だけが大事な訳ではないのと同様に、一方的にワークを受けているだけでは意味がないと言っているだけなんです。

実は、メンタル系セッションで実施するワークって、整体の施術に似ています。

例えば、カイロプラクティックの様な、骨格を正しい状態に矯正する施術ってその施術を受ければ本当に正しい状態に戻ります。

昨今、YouTubeの動画などでも紹介されているんで、知っている人も多いでしょう。

でも、この矯正された状態がひどい場合には、家に帰る頃には矯正前の元の状態に戻ってしまうって事は知ってましたか?

この辺りの理論を解説すると長くなるのでザックリとだけ説明しますが、たとえ悪い状態でも習慣化されたものって勢いがあって、それを断ち切るのは難しいんです。

(詳しい人はホメオスタシスの事かな?とピンと来るかもしれませんね)

先のカイロの例で言えば、悪い姿勢がまず原因にあって施術を受けて本来の状態に戻しても悪い姿勢で生活する事でまた矯正前に戻ってしまうのです。

例えば、

職場環境が悪い、それを変えたい。長期休暇の際も職場の事が気になってリラックスできない

という方が、ワークを受けるだけで状況がガラッと変化するという事は普遍的にあります。

(事前にどういう変化が起きるのか?又は起きないのか?の予測はできませんが・・・)

その方も初回のワークを1回受けただけで楽になり、休暇中、ネット配信のドラマを見てラクに過ごせるように変わりました。

しかし、休暇が終わり職場に出始めると再び辛さが襲ってきて、その後、ワークを受けても

「変化が無い」

とおっしゃられるように・・・。

これって例えるなら毒ガスが充満している部屋に入ってずっと我慢しているようなものなんですよ。

書き換えワーク=救命処置の様なもので、毒を中和するにしても、それだけでは埒が明かない訳です。

こうした場合に必要なのは部屋から出るなり、ガスマスクをつけるなりの

『行動』

なんです。

にも関わらず、我慢して何もしないままその部屋に居続ける選択をする必要はない。

この事からも

「行動しないという選択をします」

なんていう考えが根本的にズレている事が分かるでしょう。

中には、ワークを受けるだけで現実が変化し、その変化が職場に復帰しても続く場合もあります。

既述の通り、どんな変化が出るかは事前には分からないものです。

ですから、変化が続く場合はそれでいいですが、変化が続かない場合は、変化を促進させる為の

『+αの行動』

が重要になってくるということ。

だから、先のメルマガで紹介した「寝ているだけでOK」という考えに固執する意味も必要もないんですよ。

(それに固執する人は目標達成とか願望実現には実は興味がなく、ただ「寝ていたい人」ということになるんですね)

この記事「いとも簡単に潜在意識のリーディングができるようになりました」で紹介した人も

「家で寝てただけ」
「何もしなくても現実が変化した」

のではなく、行動の結果として現実を変える事が出来た人です。

まとめ

書き換えワークは行動の成果を促進させたり、行動した時の結果を変えたりするものであって、それだけで目的を達成できるとは限らない。(状況によって書き換えワークだけで達成する事もあるのが難点・・・)

カードリーディング×潜在意識書き換え

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未来を視るだけでなく確実に変えていきたい方。

書き換えのバリエーションを増やしたい方。

是非、おススメです。

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ではまた。

投稿者プロフィール

小澤 祐介
小澤 祐介おざわゆうすけ
2006年、行政書士として開業。

その後、心理カウンセリング、各種セラピー等を学び、2011年頃よりメンタルセラピストとしての活動を開始。

現在は書士&セラピスト業に加え、カウンセラー、セラピスト、占い師等の開業やネット集客のサポートを行う。

「自分の意志や努力ではどうしようもない」と感じた時にはご相談を!

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