潜在意識ワークやメンタルブロックワークは決して「魔法」でも「奇跡」でもありません。

こんにちは。

個人の中に潜むブロックを特定し、元に戻らないように解除した上で力に変えていく、メンタルブロックセラピストのゆうすけです。

メソッドの伝授講座 について以下のような趣旨の質問？メールが来てます。

因みに、紹介するメール自体は少し前に来たものです。

今回もそのメールと同様の質問的メールが来ており、良い機会なので、そのメールに対する回答をする事で、類似メールへの回答に代えさせて頂きます。

直接的な質問は「zoomでセッションを受けられるか？」という事でしたので、頂いたメールには「できません」とだけお答えしたと思います。

でですね、このメールを送ってこられた方のように「暗に聞きたい事が他にある」メールってちょこちょこ来るんですよね。

でも、残念ですが、

「他の講座についてどう思うか？」

みたいな質問をされても答えようがありません。

私が他の方の講座運営に関わっている訳ではないので。

講座について聞きたい事があれば、素直にその講座の主催者や講師に直接聞いて頂くのが手っ取り早いでしょう。

『魔法』という表現について

私自身、多くのメソッドを学んできたので、上記の『超魔法』と称しているセラピストの手法を知っているかもしれませんし、理論や手法で共通する点もあるかもしれません。

でも、仮に同じ部分があっても、どの程度同じか？どの程度違うのか？は分かりません。（重複しますが、関わっている訳ではないので・・・）

加えて問題なのが、この手のワークの事を勘違いしやすい原因として、ワークを実施しているセラピストやカウンセラーが『魔法』とか『奇跡』といった言葉を意図的に使いまくっている点ですね。

私は、ハッキリ言ってこういうやり方（魔法とか奇跡などと言って、クライアントや受講者を勘違いさせるやり方）は、

『詐欺的』

だと思います。

潜在意識ワークやメンタルブロックワークは決して『魔法』ではありません。

起きる変化も『奇跡』ではありません。

（少なくとも、私が実施しているメソッドに関しては）

たとえ魔法っぽく思える様な変化が出たとしても、そこには明確な理論があり、理論に基づいたワーク実施により、実施範囲と本人の状態に応じた変化が現れる・・・。

１＋１＝２であるように、２×２＝４であるように、様々なものがかけ合わさった分だけ変化を起こせる。

言ってしまえばこれだけの事なんです。

今現在がその状態だったら踏み込まない方が良いでしょうね。

今そういう状態？現状のレベル？の人は、お金のワーク等に取り組む前に他にやるべき事があります。

詳細な解説は省きますが、上記の様な表現の文章を書いてしまう意識レベルだと、ワークを受けようが伝授を受けようが、潜在意識は思うように変わらない（反応しない）んですよ。

（実際、この方はこれ以降、音沙汰はない（ないと思う）ので、どうされたかは分かりませんが・・・）

何を以て『伝授』と言うのか、説明できないセラピストは・・・

意外と重要なのは、言葉の上では同じように見えても、中身は結構違うという点ですね。

AさんとBさんの『情報空間ワーク』は言葉で表すと同じだが、ワーク自体は大きく異なる事が珍しくありません。（良し悪しではないですよ、単に違うというだけです）

その観点から言えば、事前にセッションを受けてどんなワークなのか？どんな雰囲気なのか？を確認しておく考えは良いと思います。

（ただし、個人が抱える状況によって変化が出るまでに必要な回数は異なりますので、この点も踏まえておく必要があります）

また、『伝授』に関しても、

何を以て『伝授』なのか？

何を以て『使える』と言うのか？

事前にそこはしっかり認識しておいた方が良いでしょう。

私としては、

「１回伝授を受けただけで使えるようになるなんてありえない」

というのが自身の考えです。

これは「使えるようになる」と主張している人の『伝授』と、私が言う所の『伝授』の定義が違うことによって起きている事ですが、例えば、ボクシングのジャブ。

ジャブ自体、TVの試合等で見てなんとなく知っている人は居るでしょうが、実践しようとすれば、

• 体や拳の構え
• 手の動き
• どういう時にどう打つのか？

等々を知らなければきちんとできるようにはならないですよね？

逆にやり方自体を教えてもらえば、そのレベルはさておき、できるようにはなる。

先の「１回の伝授で使える」と言っているセラピストの『使える』が指し示す意味はこういう事で、やり方を教える作業自体を『伝授』としているケースが多いです。

対して、私が言う『使えるようになる』とは、「せめて試合に出られる程度のレベルにはなりましょう」という事。

そして、その為に行うあれこれを『伝授』としています。

結論として、講座について聞きたい事があれば、素直にその講座の主催者や講師に直接聞いて頂くのが手っ取り早いでしょう。

その上で『伝授』が指し示す意味について明確に答えられないセラピストは、単に集客の為に詐欺的な言い回しをしているか、もしくはセラピスト自身も実はよく理解していないんだと考えて良いと思います。

具体的な事例の紹介は避けますが、『伝授』を受けても、使える様にならなかった人も多くいるのが実際の所である事は分かっておいた方が良いでしょう・・・。

以上、他の講座に対する私の考えと『使えるようになる』『伝授』というものについて少し解説してみました。

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