「あなたにはこんなメンタルブロックがある」とセラピストに指摘される時代は終わった。

前回の記事の中で出てきた「私にはそんなブロックありません」に対して、問い合わせフォームより、
==
わざわざそんな事を言う人がいるんですか?
==
とご感想(ご質問?)頂きましたので、2024年最後の記事としてお出しします。
実は、そう思うのは当然です。
だってもし自分の中にどんなメンタルブロックがあるかを分かっていたらこんなに悩むことはないでしょうし、必要以上にセラピストに頼る事もないでしょう。
そのブロックを解除してもらうだけ、又は必要であれば解除の方法を学んで身に付ければ良いだけです。
とは言え、せっかく解除ができる機会で、「そんなメンタルブロックはありません」と言ってしまうのは勿体無いですよね?
(ちなみに、わざわざ「私にはそんなブロックありません」と言ってしまう人は、ある特定の気質の人に多く、かつ、変化も出にくい傾向がるんですが、それについてはまた別の機会に)
でも・・・、「勿体ないですよ」と言ってもその人からの反発を買うだけで、決して建設的なやり取りにならない訳ですよ。
そういうケースで如何にクライアントに納得してもらいながらワークセッションを進めていけば良いのか?
この答えがクライアント自身に作成してもらう「自己カルテ」なんです。
このカルテ作成を通じれば自分自身で自分の意識(特に潜在意識)の中を視えるかでき、どんなブロックがあるのかを、(その人なりの理解度とペースで)しっかり自覚していく事ができるようになる。
結果、当然の事ながら「反発」は起きず、むしろ納得しかない。という事になるのです。
自身の中に「自覚と納得」が出て来さえすれば後は簡単。(解除も簡単です)
セラピストワークとして、潜在意識書き換えを通じたブロック解除ワークでの変化の出方は勿論ですが、その後の経過も自己カルテ作成のアリとナシとでは雲泥の差です。
(加えて、セッション以外で実践して頂くセルフワークの存在も大きいと思います。これがセラピストが実施する解除ワークと同じレベルで変化を引き起こすものなので・・・)
自分の中のどんなメンタルブロックがあるか?を自分で把握していく時代に突入した
自分で把握していく、と言うより、セラピストに「あなたにはこんなブロックがあります」と半ば一方的に指摘される時代は終わった、というべきでしょうね。
よくよく考えてみれば、どの程度信頼して良いか分からないあいてから「あなたはこうですよ」と言われ、「はい、分かりました」と素直に信じるのは危ないのかもしれません。
その意味で言っても、やはり自分で自分のメンタルを何とかしていく、潜在意識を本来の最適な状態に戻していく(そしてそれを保っていく)という事を目指すのが、これからの時代に求められているのかもしれません。
という訳で、今後も不定期のブログ更新になると思いますが(何とかもう少しこまめに挙げていくようにします~)、何卒宜しくお願い致します。
ではまた。
投稿者プロフィール

- おざわゆうすけ
-
2004年、行政書士として開業。
その後、心理カウンセリング、各種セラピー等を学び、2011年頃よりメンタルセラピストとしての活動を開始。
現在は書士&セラピスト業に加え、カウンセラー、セラピスト、占い師等の開業やネット集客のサポートを行う。
「自分の意志や努力ではどうしようもない」と感じた時にはご相談を!
⇒ 私のザックリとしたプロフィールはこちら
⇒ 私に頂いた推薦の声、ご感想
最新の投稿
ゆうすけ式ワークメソッド2025.02.22【メンタルブロックワークメソッド習得】私が知っている知識とスキルの全てを教える12ヶ月間
ゆうすけ式ワークメソッド2025.01.273時間で学ぶ!潜在意識ワーク講座・新カリキュラム
潜在意識2025.01.21ポジティブ思考をした方が良いのか?やめた方が良いのか?意外と知られていない、あるポイント
メンタルブロック専科2025.01.20単発セッションの受け付け、再開致しました。